子どもが遅刻していると親としては恥ずかしい気持ちになりますよね。
そして、将来は大丈夫なのか?とも心配になります。
先に結論をいいます。
大丈夫です。
大切なことは受け皿はあると知ることです。
例えば、日本で考えれば遅刻だけで評価を下げられる対象になるでしょう。
では、アメリカではどうでしょう?
アメリカであれば結果さえ出せるのであれば遅刻さえもマイナス査定にはつながりません。
もちろん、極論だと思われるかもしれませんが、この考えが大切なんです。
「日本」という場で活躍できないと分かっているのならば、別の地で活躍すればいいんです。
例えば、「あなたは漢字が苦手だから一週間で100字覚えてきてね」と言われてできると思いますか?
出きない気になりますよね。
では、「あなたは漢字ができないから得意な科目を教えて?漢字は他の人より少ない10字でいいわ」といわれたらどうでしょう。
得意なことを伸ばしたくなりますよね。なんなら漢字10字もやる気が出そうです。
考え方の基本は「できないことはできない」でいいと認めることです。
そのなかでどこまでできるのか少しずつ線引きして伸ばしていけばいんですよ。
今、遅刻くせのある子だとしても必要があれば遅刻はしなくなります。
結局はその線引きを決めるのは子ども自身なんですよね。
大切なことは「受け皿」はあると知ることです。
アメリカで働けばいいじゃないかといえば正しい選択ですが、熱意もなくアメリカに行くのは現実的には厳しいこともあると思います。
なので、まずは「受け入れてくれる場はある」と安心することが必要なんですよ。
遅刻は必ず子どものうちになおしておくべき癖ではありません。
子どもを信頼していれば大丈夫です。
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