「辛いんだよ!」
「そういう共感されてるのが嫌なんだよ!」
発達障害をもつ長男くん泣きながら積もった感情を爆発させました。
今日は久しぶりに一緒に寝ることにします。
発達障害のこども兄弟2人とシングルファザー1人ちょうど川の字でおやすみです。
詳細はまた後日。
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【追記】
時間が空いてすみません。詳細を更新します。
事の発端は発達障害児ふたりのお菓子の取りあいから始まりました。
次男くん「兄ちゃんそのベビースターラーメンちょうだい」
長男くん「1本だけな(笑)」
次男くん「父さん!兄ちゃん1本しか渡さないんよ!これ二人で食うヤツだよな?!」
父「(ため息)そうだね。1本だけとかそりゃ性格悪いわ」
長男くん「は???その言葉嫌がらせ?」
という事からはじまった親子&兄弟ケンカだったわけです。
そのあと長男が言うことは「お前が悪い!お前はこうじゃん」と自論(本人は正論だと思ってる)を振りかざしていたのですが。
その言葉聞いているとさ。
全部「お前が○○○!」なんですよね。
おそらく本人は否定されたくない一心なのか、マウント行動のひとつなのか分かりませんが…。
そこでシングルファザー父が放ったひとことが、長男くんの火に油を注ぐことになります。
「次男くんは、ケンカでも自分の事を話してるから分かりやすいよ」と次男坊に伝えてしまったのです。
父としては、いいところがある人は年下だろうが関係なく尊敬してほしいという気持ちをこめているのですが。
発達障害の長男は自尊心が低いことから、自尊心を傷つけることをもっとも嫌います。
「他人が出来ていること」
=オレが出来ていないこと
=バカにされている!
と思考が働くんでしょうね。
一番最初に書いた「辛いんだよ!」から、大泣きをし父を罵りながら感情の土石流を起こしたのでした。
ただね。
罵りながらだけど、その中には実は長男のくんの気持ちが入ってたりするのよ。
「辛いんだ」
「バカにされた気がする」
「やめてほしい」
それ全部長男くんの気持ちなんだよね。
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自分の気持ちを喋ってるときには、父はただ「うん。うん。」としか言いません。
必死に恥をかきながら一生懸命に自分の気持ちを伝える長男くんの言葉に涙も出そうなぐらいです。
なのにっ!だっ!
次男くん「兄ちゃん。父さんは自分の事で喋れ言うんてるんよ?」
(おおいっ?!確かにその言葉すごい優しんだよ?!父のことかばってくれてるし)
(でもな!今長男くんがその言葉を必死に伝えようとしてんだよ?!)
心の声で突っ込んじゃいますよね。笑
とりあえず次男くんの言葉にも「うん、うん」と聞いているうちに。
なんだかよく分からない話となってしまったのでした笑
結局ね、
トラブルメーカーだけど場を和ませる力も強い次男坊が、なんとなく笑いの世界に導いてくれたのでした。
長男くんもよく自分の気持ちを話してくれたと思います。
まだまだ壁だらけだけで、乗り越える方法は日々学んでいきましょう!
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